勇気がわいて来る! 柘榴は、紀元前から女性たちのお守りとしてとても大事にされてきました。 宝石のようなタネが、実りや生命をもたらす力があると考えられてきたからです。 一般的に幸運をもたらす品として親しまれていますが、結婚、子宝、仕事の成功を 願う女性たちがザクロのアクセサリーを身に着けているようです。 地中海地域では、アフロディテの果実と呼ばれる柘榴の実が、豊穣と繁栄のシンボルとされ、 多くの女性たちのお守りとして大切にされています。 小さな粒に大きな願いをこめたペンダント。 結婚する娘に母親から贈られることも多いといいます。 安産のお守りとしても知られています。 さて、アフロディテの生まれた国のキプロスを象徴するルネッサンスの巨匠といえば、 ボッティチェリの「ビーナスの誕生」は有名な絵でしょう。 そのボッティチェリの作品に「柘榴の聖母」というのがあります。 マリアと幼いキリスト、キリストの左手には、幸運のシンボルである ザクロをしっかりと握っています。 キリストが天から永遠の命を授けられた神の御子であることが、 ザクロによって表現されています。 キリスト教の世界では、旧約聖書の時代から、ザクロが再生と永遠の命の象徴として、 さまざまな物語や絵画などに登場しています。 その背景には、キリスト教の誕生以前から、地中海地域の人々が ザクロを命のみなもとと考えてきたことがあるようです。 話は、余談になりますが、旧約聖書のアダムとイブがエデンの園を追われた原因は リンゴを食べたとされていますが、リンゴは寒い場所の山辺りになりますので、 旧約聖書の発祥地の場所は、ここキプロスと同じような自然環境ですから、 実はザクロだったという説がここ最近の宗教学者の中で議論されているようです。 幸福のシンボルをあなたも身につけて、幸せになって下さい。 プレゼントにも最適です。 ☆国際送料込み☆ ☆自信が持てるように、パワーストーンのヘメタイト☆ガラス細工のざくろ